ハイパーコンバージドインフラストラクチャって言いづらくない?
ハイパーコンバージドインフラストラクチャって何?
この前、「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」のセミナーに行ってきました。
聞いたこと無い人には???って話だと思うけど、大丈夫です。
自分も数日前まで???だったので(@_@)
ネットで調べるといくらでも説明が出てくるので、別にこのブログで読む必要性は無いと思うのですが、いまいち分かりづらい説明が多いので専門用語抜きで説明したいと思います。
一言で言うと
「Googleのようなインフラ基盤をうちのデータセンターでも使えちゃうよ♪」
って感じです。つ、伝わるかな(;^_^A
ポイントはローカルストレージのスケールアウト
インフラ技術者の人は経験があると思いますが、
ストレージが5年程度で保守切れを迎えて新しいストレージに交換する作業をやると思います。
そうすると・・・
アプリ担当者とダウンタイム調整したり、
移行作業で深夜出社したり、
移行後に障害出したり、
偉い人に土下座したり、
泣きながら帰ったり、
海岸でたそがれてみたり・・・。
こんなことは一切不要になるんです!!!
だって、Googleのシステムでダウンタイム調整されたことがありますか???
無いでしょ~。
それもこれも各サーバーのローカルストレージが論理的に1個のストレージで認識し、1台が壊れても他のサーバのストレージのデータで補完するのでシステムが止まったりしないんです。これをGoogleは何百万台、何千万台でやっていると思いますが、このシステムの場合、最低3台からそれが可能になるんです。
なのでサーバーが壊れたとしてもすぐに対応しなくても良く、壊れた順に新しいサーバーに入れ替えていけば良いので保守切れを気にしなくても問題ナッシングなのです!
更に容量が足りなければサーバを追加すれば容量アップ、スケールアップなので容量の心配からも解消!
ちっちゃいGoogleインフラ基盤の出来上がりですね♪
それ以外にすごいところって?
色々とあると思いますが、箇条書きにすると
- 汎用的なx86サーバなので安価。※でも高かったけどね。。。
- ローカルストレージのスケールアウトは全てソフトウェア処理。
- イーサネットスイッチのLAN線さすだけ。ストレージスイッチ不要。
- サーバーラックの圧縮率が5ラック⇒ハーフラックの実績あり。
てなてな感じですかね。
すごい偏った説明なので、疑問点はネットで調べてみて。
でも今後流行りそうなので、次世代基幹システムには取り入れようかな。
ってことで今日はここまで~。